久しぶりにぽっかりした秋晴れの昼下がり

メイン通りから少し奥まった 小さなオープンカフェ

店内にはパンを焼く香ばしいかおりが立ち込めている

店内から張り出した木製のデッキテラスで

お母さんと小さいおにいちゃんとその妹らしい三人が

ライ麦パンのサンドイッチをほおばっている

テーブルの携帯がぶーぶーと鳴いた

お母さんは素早く確認すると 子供たちにやさしく伝えた

駅まで お父さんを迎えにいってくるから ここに居てね

すぐに戻ってくるから いい子にしているのよ

昨日の雨で少し濡れたデッキに散乱した落ち葉を上手くすり抜けて

レジのお姉さんに一言二言 語りかけると 笑顔で軽く一礼をして去った


まもなく 先ほどと違う店員のお姉さんが 紅茶のお代わりとともに

二人の前にデザートだといって 何種類かの小さなケーキを運んできた

いろいろあるけど ひとりにひとつよ!

二人は迷った末に お兄ちゃんはチョコレートケーキ 

妹はイチゴのショートケーキを選んだ

妹は小さな手でフォークを器用に使いこなして

一口食べると 満面の笑みを浮かべて

美味しいね といった

お兄ちゃんも美味しいとうなづいた

すると 妹が自分のお皿を差し出して

これ ちょっと食べる?

といった

お兄ちゃんは あんがと といってほおばる

甘~い♪

すかさず 今度は自分のケーキを切り分けた

じゃこっちのも ちょっと食べる?

妹は嬉しそうに ありがとうといった

自分の頭に浮かんでいるとこは相手も同じです

その時に それ ちょうだい といってはダメなんです

美味しい?ではなくて美味しいね!なんですね

美味しい? と聞きたくなるのは

相手が喜んでいるか確認したいのです

美味しいね といえば大人の世界でも

誰かがごちそうするかは関係なく 相手は安心します


食べる? と聞いたら たいていはありがとうといって

相手も分けてくれます

きみがあげてばかりとか お腹いっぱいでしょ? と

相手は分けてくれない ということはありません


ちょっとあげるから ちょっとちょうだい という言い方は

アメリカ的な 狩猟民族の発想です

日本人には 食べますか?

ありがとう これもどうぞ と交換する発想があるのです


ほんの少し考え方を変えればお互いが楽しくなれるのです

逆に今 西洋がそのことを見直し始めているんです

人間関係は 競争ではなく お互いが与え合う社会で成り立ちます


それでもまだWIN=WINの関係とかいっています

WIN=WINとはお互いが勝ちということで

お互いの利益を認め合うということです

お互い 誰に 勝つんでしょうね?


愛は最初にあげるのもです


コメントが欲しいといっているブログは

相手を暗い気持ちにさせる内容や

読む人の気持ちを考えていません

たとえ素晴らしい内容でも どんな美味しそうなケーキでも

みんな遠くから見ているだけです

限られた時間の中 そんなに暇ではないのです

ブログ以外にも素敵なこと 素晴らしいことがあるのです


人気取りのコメントではなく 同じ様な周波数を出しているような

ブログに勇気を持ってコメントするんです

見返りを期待するから 疲れるんです

最初から寂しい自分を選ぶ必要なんて ないはず



あなたのあげたものが 周りまわって 

最後にあなたが受け取るモノなのです♪

incanto.jpg
                                     ありがとね♪






  
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