2 僕は西洋はもっと成熟したとこだと思っていた | ぷりゅすの休日

2 僕は西洋はもっと成熟したとこだと思っていた



グローバリズムの崩壊の危機


自分が納めた税金をあいつらが私的に流用することは許せない

っていう言い方そのものは 

与党の政治家が生活保護受給者を罵倒するのも 

メディア森友学園・加計学園

ネポティズム[縁故主義]を批判する文脈で使う場合も

どっちも言葉遣いはおんなじ

今回は 政府も市民も どっちもが

公共を信頼し 公共に資源を託すこと

嫌がり始めた

それでも フランスの場合は 最小限の公共は制度的に担保されている

基礎自治体としてコミューンっていうのもが存在するからだ

サイズは 数十万人から 数十人まで様々だけれど

コミューンごとに市議会があって 市長がいる

なんで面積も人口もちがう行政単位なのに同格の基礎自治体に

成るかって言うと それがカトリックの教会基いているからだ

街の真ん中に教会があって その前に広場ががあって

向かいに市庁舎があるっていう作りはどのコミュニケーションにも

共通です

霊的権威と世俗的権威が向き合って拮抗している

日本の行政単位にそのような文化的支えはない

幕末になるものは国内に276ありました

これを統廃合して 明治4年に1使3府302県に再編されました

そのわずか2ヶ月後に 今度は1使3府72県に縮減され

それでも多いってことで37県にまで減らされた

明治32年にだいたい今の形に落ち着いたけれど

これは明治政府が地域をどう区分するかっていう

明確な哲学がない 官僚たちが適当に境界線を引いた

いわば 机上の空論

明治維新前の藩のほうが フランスにおけるコミューンと

成り立ちが似ている

つづく