125What to wear now | ぷりゅすの休日

125What to wear now



ファッションで自分の居場所を作ることが成立しない中で

次のトレンドって 何が待っているんだろうね?

それがノームコア

ノーマルとハードコアを組み合わせた造語で

究極の普通 見た目に主張はないけれど

こだわりのスタイル ってな感じ・・・

ごくありふれた装いの中に自分らしさを込めようとする傾向

その後に 特にウィメンズの場合 インスタ映え

って言う言葉を頻繁に聞くようになった

いわゆる つか みたいなね

特に海外のアパレルサイトじゃ インスタグラムの力が無視できなくて

ソーシャルメディアの影響を見ながら判断し始めた

極端な話 目立つか 目立たないか が

商品企画の判断基準のひとつになって

いわば 偏ったモノづくりになりつつあるんだ

その傾向の筆頭がヴェトモン

ローラなんかが私服で着ている

特徴は何かを極端化すること

MA-1を巨大化したり 裾を異常に長くしたり

つまり 目立つっていうインスタファッションを加速させてしまった

ヴェトモン2017fw_1

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この状況に対して多くの人が危機的に感じているはずさ

結局ね 何の自己主張もない 

タダの記号が次々に消費されているだけだなんだよね


僕は前々から パトロールしていたんだけれど

最近古着屋が流行っていて 安くていろんなデザインがある

同じ店内にメンズ ウィメンズがあって しかもシーズンレス

より自由に選べたり 自分なりに工夫して

装っている 実感 を得られるからだと思うんだ

若い子が古着屋に行くのはアーカイブ つまりデータベース

求めているのかとも思うよ

今 殆どの服が使い捨てになってしまっている現状がある

感覚的に言うと 飽きるために買う みたいな消費行動をしている

それから よく外国の人が

日本の男性って何でこんなにお洒落なの?

って言うけれど

ひとつは階級社会がないから もひとつはセクシャルセダクション

[性的な魅力を利用して 相手を誘惑すること]が必要じゃないから


つまり多くの国はお洒落をするのはモテるためって言う理由が

大半を占めている

花の都パリって呼ばれているけれど 一部のファッションフリークや

業界人以外は全然オシャレじゃない

男性は男性らしいファッション

女性は女性らしくというジェンダーイメージに

実は 強くしばられたファッションだったりするんだね


ファッションって もともと特権性で 高いもの着たいとか

顔が小さいとか 脚が長いとか・・・

でも 今って 特権って言う事自体が 格好悪い時代に成りつつあるんだ


つづく