214What to wear now | ぷりゅすの休日
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214What to wear now



今更 ファッション論じゃないけれど

素人がファッション誌の表紙を飾ったり

ランウェイを歩く姿が 当たり前のように見る時代になって

スーパーモデルたちの特権性も後退しつつある

つまりは グッドルッキングであるより ユニークであること

そして自分らしくあることだ


今の世の中 情報が溢れかえって 

それをどんな風に整理していくか

それから どう自分らしさを出していくかって

考えている人は たくさんいると思う

60年代とか70年代とかは 社会が要求する

[こういう服じゃなくちゃだめ]とか

[こんな立ち振舞じゃなれればいけない]みたいに

強い規範がありました

それに反抗する カウンターカルチャー[既存の体制的な文化に対抗する文化]が生まれて

ファッションていうのは 自分のあり方を規範からズラすための

大きな武器だったわけだね

でも 資本主義の発展は 規範に対するスタイルさえ取り込んで

商品化していった!

今じゃ ありとあらゆるものが不安定に変化し続ける

流動化社会になっちまって ファッションのズレを遊ぶことも

抵抗的な意味も 殆ど無くなっちゃった

つまり オシャレは グローバルな資本主義の流動化状況において

不安定に生きることと 単純に同じになってしまったんだ

僕が僕であるために服を着る

っていうことが破綻しちゃって

ファッションで自分の場所を作るっていう行為が

もはや成り立たなくなっているって感じる

つづく


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若き日の石坂浩二